AntiVir PersonalEdition Classic: avast!よりも検出率が高い常駐ウイルス対策ソフト
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「AntiVir PersonalEdition Classic」は、ドイツのAvira GmbHが開発しており、フリーのアンチウイルスソフトでは恐らく最も有名な「avast!」よりもコンピュータウイルスの検知率が高いとされ、動作の軽さにも定評のあるフリーの常駐型ウイルス対策ソフトウェアです。
「AntiVir PersonalEdition Classic」は、上位シェアウェア版にあたる「AntiVir PersonalEdition Premium」からEメールスキャン、アドウェア/スパイウェア検知・駆除機能を除いて非商用で個人ユーザに限り無償で利用できるフリーウェアとなっています。
ウイルス定義(パターン)ファイルの更新頻度が高いだけでなく、定義ファイルにはない未知のウイルスの検出についても「AV-Comparatives」が2007年2月に実施した未知ウイルス対策に重点を置いたテスト結果では17製品中1位という精度の高さを持っています。
また「AntiVir PersonalEdition Classic」は、Windows版だけでなくLinuxやUNIX系OS版もあり、クロスプラットフォーム環境で作業をする場合にも同じアンチウィルスソフトで共通して利用できます。
「AntiVir」はGUIが日本語メニューに対応していませんが、ウイルススキャンの操作や設定に必要なメニューの英語は十分分かりやすく、普段はタスクトレイに表示されバックグラウンドで常駐しているので特に問題はありません。
「AntiVir」のメインウインドウは、ステータス(Status)、ウイルススキャン機能(Scanner)、防御履歴(Gurad)、検疫設定(Quarantine)、スケジュール(Scheduler)、スキャン/アップデートレポート(Reports)、イベントログ(Events)の7つのメニュー構成になっており、手動で任意のドライブについてウイルススキャンを行うには、「Scanner」タブから行います。
ウイルススキャン対象は、ドライブ単位の指定のほか、システムフォルダ、マイドキュメント、ローカルハードディスク、起動中のプロセス(Active Processes)についても個別にスキャンを実行できます。
スキャン中にウイルスを含むファイルが検出されると、デフォルトでは図のように検出されたファイルと、該当するウイルスタイプが表示され、検出されたウイルスについての扱いをユーザに問い合わせます。
修復(Repair)、検疫所に移動(Move to Quarantine)、削除(Delete)、無視(Ignore)からユーザが検出ファイルの操作を決定します。
検疫に退避(Backup to Quarantine)もでき、このタイプのウイルスの場合は以後は問い合わせを行わずに最初に選択した処理を自動的に適用する(Apply selection to all following detections)設定も可能です。
スケジュール機能(Scheduler)では「アップデート」と「ウイルススキャン」についてそれぞれで独自のスケジュールを複数組むことができます。
スケジュール周期は、デイリー(時間設定)、ウィークリー(曜日+時間設定)、任意インターバル(日数+時間間隔)、単独タスク(日付+時間きめ打ち)、即時から選べます。
「AntiVir」の設定パネルは、メインウインドウまたはタスクバーのアイコンメニューから「Configure AntiVir」より起動します。
デフォルトは詳細メニューが表示されないため、左上の「Expert Mode」にチェックを入れて、ウイルススキャンに関する細かなパラメータを設定できるようにしておきます。
ここでは、ウイルススキャンプロセスの処理優先度の設定からスキャン対象にする範囲やそのファイル拡張子のカスタマイズ、ブートセクター/マスターブートセクターのスキャン、除外ファイル(Exception)、ウイルススキャンタイミング(ファイルの読み込み/書き込み)などの詳細なカスタマイズが可能です。
また、「General」メニューからはEメールスキャンに関する設定が行え、SMTPサーバを設定して送信メッセージに対するウイルススキャンを有効にできます。
受信メールについては、例えば「avast!」ではサーバからのメール受信と同時にEメールスキャンを行ってくれますが、「AntiVir PersonalEdition Classic」の場合はEメール受信後、メールを参照する(開く)際に通常のファイルスキャンと同様にウイルスチェックを行います。

- 高い検出率を誇るコンピュータウイルス駆除ツール
- ウイルス定義ファイルの高い更新頻度
- 未知のウイルスに対する高いパターン検出率
- 動作が軽く、常駐設定が可能
- ウイルススキャン/アップデートのスケジュール実行(デイリー,ウィークリー,任意インターバル,1回のみ,即時)
- 検疫システム
- ウイルス検出時のユーザ制御(無視、削除、隔離)
- 稼動レポート
- ファイル拡張子によるスキャン対象の絞込み
- 除外ファイルの任意設定によるウイルス誤検知の防止

- Windows 2000 / XP / Vista (32 Bit /64 Bit)
- Linux / FreeBSD / OpenBSD / Solaris



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