Windows Movie Maker : YouTube上の動画でも定番のタイムライン動画編集ソフト
![]()
「Windows Movie Maker(ムービーメーカー)」は、Microsoftが提供する動画ファイル(+画像)とオーディオファイルを組み合わせて新たなオリジナルムービーを作成したり、動画に様々なエフェクトやタイトル文字などの装飾を非常に簡単に付け加えてムービー加工ができる、タイムライン型の動画編集フリーソフトです。
Windows Movie Makerと同じくタイムラインで動画(+画像)とオーディオファイルの合成やエフェクトがかけられるDTM(トラックループミックス)重視のループシーケンサ「trakAxPC」との相性もよく、この2大ムービー編集ソフトを使うことによって非常に手間なく簡単に、インタラクティブなオリジナルムービーの作成・編集を行うことができます。
フリーソフトのダウンロードは続きから。
「Windows Movie Maker」は、OSがWindows XP SP2(サービスパック2)であればすでにシステムにインストールされています。
SP2ではない、あるいはWindows Movie Makerをインストールしていない場合は、Microsoft Updateから更新プログラムと共にコンポーネントをダウンロードできます。
Windows Vistaの場合はすでにシステムにインストールされています。
Windows Movie Makerのインストール場所:
C:\Program Files\Movie Maker
└ MOVIEMK.exe
ただし、「スタート」→「すべてのプログラム」から「Windows ムービーメーカー」を起動できない場合は、別途マイクロソフトのダウンロードページよりプログラム本体を直接入手することができるようになっています。
操作は至って簡単で、「メディアの読み込み」または左の作業メニューからローカルPCのディスク上に保存してあるビデオ、画像、オーディオファイルを読み込み、素材としてムービーメーカーに取り込みます。
また、メディアファイルのドラッグアンドドロップによる追加にも対応しているので、フォルダ内のメディアファイルを参照しながらダイレクトにムービーメーカーに素材として読み込ませることも可能です。
一通り素材となるメディアファイルを読み込んだら、その素材を下のタイムライン上にドラッグして追加します。
ミュージックビデオなど、動画と別のオーディオをミックスして編集する場合は、読み込んだ動画ファイルの音声を出力させないようにする必要があります。
この場合は、タイムライン上の動画を「+」ボタンで展開し、オーディオパートを表示させ、右クリックしてコンテキストメニューから”ミュート”を選んでおきます。
これで、動画の音声は出力されず、別途追加したオーディオのみが動画とミックスされます。
直接、動画をトリミング・カット
Windows Movie Makerでは、タイムライン上で動画の分割編集が直接行えるので、別途専用ツールなどを使って動画をあらかじめトリミングしておく必要がありません。

タイムライン上で、分割したいポイントが決まったら、その位置にカーソルを合わせておいてから、右上のプレビュー画面の下にある「分割」ボタンを実行するだけで簡単に動画を分割できます。
動画の分割は、トリミング目的以外にも、同じ動画で動画エフェクトを任意の範囲ごとで有効、無効、あるいは異なるエフェクトに切り替えたい場合に活用できます。
また、分割した動画、あるいはタイムライン上に並べられた個々の動画はタイムライン上でドラッグして前後の動画を重ね合わせるような編集(動画ミックス)もできます。
「trakAxPC」ではオーディオエフェクトも用意されています。
Windows Movie Makerの動画エフェクト
ムービーメーカーでは、動画に施せる様々なエフェクト効果が用意されています。
エフェクトは、「ツール」→「特殊効果」から呼び出すことができ、初期の設定状態では動画エフェクトの縮小表示でどのようなエフェクトなのかが簡単に確認でき、目的の動画エフェクトが決まったらそのままマウスでタイムライン上の動画にドラッグするだけでエフェクトをかぶせることができ、プレビュー画面で動画とエフェクトをミックスさせた状態をチェックできます。
さらに、動画エフェクトを重ね合わせて追加することができ、エフェクトをかけたいタイムライン上の動画を右クリックしてコンテキストメニューを開き、「特殊効果」を選択すると、別ウインドウが起動してさらにエフェクトを追加できます。
追加したエフェクトの重なりも上下ボタンで制御可能です。
Windows Movie Makerのトランジション効果(切り替わり)
複数の動画をつなぎ合わせたり、ミックス再生しながら切り替えていくようなムービーを作成する場合は、動画(または画像)の繋ぎ目をフェードアウト→次の動画にフェードインするなど、自然に見せたり、一連の流れのようにエフェクトをかけたい場合があります。
このようなときに、トランジション(切り替え)効果を使います。
エフェクトと同様、「ツール」メニューまたは作業項目から「切り替え効果」を選択し、表示されたトランジション効果から目的のものをタイムライン上の動画の繋ぎ目にドラッグしてエフェクトを施します。
同じように、プレビュー画面にてその切り替わり効果を実際にミックスして確認できます。
動画タイトル、テキストスライドの追加
YouTubeにアップされている個人(特に海外)の動画には、よく動画タイトルや説明のスライドが挿入されたムービーを見かけます。
Windows Movie Makerではこのような任意のテキストを動画の先頭や、間にアニメーション効果を付けて挿入することも、誰でも簡単にできるようになっています。
「ツール」または作業メニューから「タイトルおよびクレジット」を選択すると、テキストスライドを挿入するためのウイザードが表示され、動画の最初、選択クリップの前後、動画の最後からスライド挿入位置を決めて、表示させたいテキスト文字を入力できます、
使用フォント、太字、斜体、文字の大きさ、テキストと背景色もカスタム可能です。
スライドのアニメーションも色々と用意されており、シンプルなフェード効果からエンドクレジット用の凝ったアニメーションまで様々あります。
一通り動画の編集作業が完了したら、「ムービーの発行」ボタンから、CDやDVD、ネット配信向けに最適化したサイズでwmvフォーマットでミックスダウンできます。
先に紹介した、「trakAxPC」とうまく動画編集の役割分担を組み合わせることにより、完全にフリーでもよりニーズに沿ったオリジナルムービーを簡単に作成できます。
trakAxPCとの連携した動画+オーディオミックス
![]()
trakAxPCでは、動画のエフェクトやトランジション効果の種類は少ないですが、エフェクトのかかり具合をエンベロープ(折れ線)で調整できたり、何といってもムービー編集よりもBPMシンクロ機能付きのオーディオループトラックのミックス作業に優れているのが特徴です。
クラブミュージック中心のループトラックでのDTMを始めたい初心者には非常に有益なフリーソフトです。
それぞれのソフトウェアの特性を活かして、元となる動画編集作業をWindows Movie Makerで加工して出力しておいてから、「trakAxPC」でオーディオとのミックス、マスタリング作業をする、といった連携方法もあります。
Windows Movie Makerチュートリアル
Windows Movie Makerの使い方を非常に詳しく動画で解説してくれています(※英語)。
YouTubeでよく見かける動画のタイトルやエンドクレジット、動画エフェクトやトランジション効果など、Windows Movie Makerの一通りの機能を解説をしています。
Microsoftによる、「Widnows Movie Maker」の使い方、解説ページ
おそらく、Windows Movie Makerの使い方のページでは最も丁寧(開発元なので当然ですが)。

- 動画、画像、オーディオをタイムライン上に自由に並べてミックス編集
- デジタルビデオカメラからの読み込み
- 動画のトリミング、カット
- 動画エフェクト効果
- 動画のトランジション(切り替わり)効果
- オーディオのミュート
- タイムラインのナレーション追加(タイムラインを確認しながら実況やナレーションを付ける)
- タイムラインの拡大、縮小
- 選択ムービー、タイムライン上の編集状態の逐次プレビュー再生
- 出力ムービーのフォーマット:wmv
- 出力ムービーの品質選択(DVD用、VCD用、PC閲覧(ローカル)用、通信速度に合わせた圧縮設定など)

- Windows XP SP2 / Vista

※Windows XPユーザ用(Microsoft Updateへ)

※Windows Vistaユーザ用(ダウンロードページから「MM26_JPN.msi」をダウンロード)


(ビジター評価 : 12票, 平均: 4.17 / 5 )






















