「Yod’m 3D」は、3Dの4面立体キューブイメージで切り替え可能な仮想デスクトップ環境を作り出すことができるフリーソフトです。
「Yod’m 3D」は、インストール不要の単体プログラムで、実行するとタスク上に常駐し、ホットキーでデスクトップを立体キューブ化し、4側面のそれぞれ異なる仮想デスクトップ環境を作り出し、キーボードの方向キー、またはマウスでドラッグして自由に回転して切り替えて使用することが可能。
Windowsのログインユーザ別のデスクトップ環境や、Windowsのターミナルサービスのような全く異なるデスクトップ環境を作り出すわけではなく、あくまで現在のログオンユーザとして、タスクアイコンやデスクトップアイコン、バックグラウンドサービス等はすべて共通とし、デスクトップ上を作業領域として立体キューブを視覚効果に使い、4面を仮想的に作業領域を分割して限られた画面のデスクトップ領域を広く活用できるというものです。
ブラウザ、複数のエクスプローラウインドウ、Office系アプリケーション、ゲーム用デスクトップなど、一度に複数の画面を起動しながらWindowsで作業する場合、通常1画面でぐちゃぐちゃになって使いづらいデスクトップ環境を、カテゴリごとに仮想デスクトップを分けて効率的に利用することができます。
また、アクティブウインドウのタイトルバーをマウスでクリックしながら「CTRL+SHIFT」キーを押すと、そのアクティブウインドウだけデスクトップ・キューブから分離され、仮想デスクトップ間でそのウインドウを移動することができます。
ただ、この「Yod’m 3D」は常駐で45MB~もメモリを消費するので、ちょっとこの無駄なリソース消費が気になる人は、シンプルですが2~7MB程度のメモリしか消費しない仮想デスクトップ環境生成ソフト「VividDesktop」をお勧めします。
主な特徴 -Main Features-
- 3Dのキューブ状に4つの仮想デスクトップ環境を作り出す
- ホットキーによる仮想デスクトップ環境の簡単切り替え
CTRL+SHIFT+左右キー:仮想デスクトップ環境の切り替え (マウスによるキューブのドラッグでも可能)
CTRL+SHIFT+上下キー:デスクトップキューブの拡大/縮小 (マウスのスクロールホイール操作でも可能) - 仮想デスクトップ間での作業ウインドウの移動
- 日本語を含む、各種言語メニューに対応
- 仮想デスクトップごとの壁紙の設定が可能
- 立体キューブ状で仮想デスクトップ環境切り替え中の背景画像の指定
動作環境 -Requirements-
- Windows 2000/XP/Vista
- DirectX 9
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