「Blacksmith」は、MacのOS Xに搭載されているExposé機能のように、Windowsマシンにて複数の拡張デスクトップ環境に素早くアクセスしたり、たくさん開いているウインドウをサムネイル化して瞬時に並べて、目的のウインドウを前面に表示するなど、デスクトップ作業を楽に効率化してくれるGUI統合拡張ツールです。
「Blacksmith」はインストール不要の単体アプリケーションなので、USBメモリなどに入れて持ち運べ、すぐに起動することができます。
アプリケーションを起動すると、タスクトレイにアイコンが表示され、常駐状態になります。
マウスかキーボードで、予め設定されているキーかマウスクリックのジェスチャをすると、操作開始モードになり、カーソルを上下左右に動かすなどしてデスクトップやウインドウを切り替えたり、アプリケーションランチャーを起動することができます。
また、MacのExposéと同じように、デスクトップ間でアプリケーションやウインドウをドラッグして移動することもできます。
仮想デスクトップの数は2~6つまでの範囲で作成できます。
各デスクトップの壁紙を変更する場合は、プログラム本体があるフォルダの「wallpapers」フォルダに “1-1-wp” のような所定の命名規則に従ったファイル名のJPG形式かBMP形式の画像を保存しておきます。
ファイル名の最初の数字は仮想デスクトップの番号を表し、2番目の数字は壁紙の表示スタイル(0 = 中央に表示、1 = 並べて表示、2 = 拡大表示、3 = 縦幅に合わせる、4 = 横幅に合わせる)を表しています。
「Blacksmith」でアプリケーションランチャーを利用するには、「shortcuts(*)」(※*は数値)フォルダにランチャーに登録したいアプリケーションやファイル、フォルダへのショートカットを保存しておきます。
操作開始モードにすると、画面全体が黒く半透明化し、保存されているショートカットアイコンが並んで表示され、アプリケーションランチャーが起動します。

Blacksmith 1.5.0 – Arrange your Windows like MacOSX or Android
主な特徴 -Main Features-
- 仮想デスクトップ機能(2~6まで)
- アプリケーションランチャー機能
- マウスを左右に動かし、アニメーションしてデスクトップを切り替え(Mac OS X風 or Android風)
- 全デスクトップをサムネイル化して仮想デスクトップ変更
- デスクトップ間でウインドウの移動
- ウインドウの縮小一覧表示から、前面に表示するウインドウの素早い切り替え
- 各デスクトップの壁紙変更
動作環境 -Requirements-
- Windows XP/Vista/7
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